過敏性腸症候群で学校に行くことができない…。
そんなときに親にできること。それは、子どもを責めないこと…。過敏性腸症候群は良くなったと思ったら、悪くなったり、すぐには良くならない病気です。良くなったと思っても、ストレスがかかるとすぐに腹痛をおこして辛くなってしまうんですよね。
子どもは自分が学校に行くことができないこと。親に心配、迷惑をかけていることは、十分わかっています。
今だから、私も落ち着いて思えるんですが、過敏性腸症候群(ibs)って、個性だと思うんです。ストレスなど、腸の調子が悪くなってしまうほど繊細であること。人間誰でも、身体弱いところは持っています。それがたまたま腸だったということ。
親にできるのは、子どもが少しでも楽にできるように、環境を作ってあげること。親もストレスをためない、ということです。決して甘やかすというわけではありません…。まずは身体の調子を整えて、学校に行くことができなくても規則正しい生活をすること。家で勉強ができたら、それに越したことはないんですが、もしそれが無理だったら、少しでも家の手伝いをしてもらったり、家族の一員つということを気づかせてあげること。
学校に行くことができなくて家にいて、何もしないと人間ダメになってしまいます。もちろん、お腹の調子が悪くて動く事が出来ない、というのなら、休むのが一番です。
もう、ずっと学校に行くことができない、のではなくて、今はこうして家にいるけれど、きっとまた学校に通えるようになる、という希望を持たせてあげるのも大事だと思います。
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