親として子どもが不登校になって一番悩んだのが、日常生活の中でのスマホ、パソコンを使ったネットゲームのこと。ネットゲームのことは中学3年生になった受験の4か月前まで悩んでいました。
子どもにやめなさいっと言ってもいうこと聞かないので…。
不登校の初期は昼間も布団の中から出ることができず、食欲もない。笑顔もなくパソコンを触る元気もなかったですが、元気になった途端、ネットゲームにはまるようになりました。ネットゲームにはまればはまるほど、自分でゲームする時間のコントロールができない。
長時間ネットゲームをする
↓
頭が疲れる
↓
なかなか夜寝付けない
↓
朝起きれない
この悪循環です。
ネットゲームにはまる理由もわかります。学校に自分の居場所がない分、ネットの世界で自分の場所を見つけ居心地がいいこと。楽しいのもわかるけど限度がある。ネットゲームにはまり興奮すると大きな声でネット上で会話するので家族は迷惑です。
受験前に子どもと大喧嘩してパソコンを取り上げ、ネットゲームは4か月ほど禁止したのですが、(高校に無事入学するまでパソコンは禁止)パソコンから離れることで子どもの生活態度も変わってきました。
まず、イライラしなくなった、些細な事でキレにくくなった。家族の会話も増えました^^ネットゲームをしていたときはいつも不機嫌で、疲れていた感じでした。ちょっとパソコンができないとイライラしてものに当たったり、ストレスが半端なくたまっているのがわかったくらいです。それが、数か月パソコンから切り離すことで夜型の生活から朝型の生活に戻ることができたこと。怖いです。自分よりも大きくなった子どもがキレて暴れるのは…。
高校生になった今でもネットゲームはしているのですが、不登校の時と違って自分でゲームの時間を管理しながらできるようになりました。下の子も最近イライラして疲れることがあったので、ノーメディアとしてゲーム機、スマホを1か月ほど取り上げたのですが、イライラしたりストレスがたまることは少なくなってきました。夜も熟睡できるし、本人曰く頭がスッキリしたらしいです。
不登校でも朝型の生活をすること。体調が悪いときは寝ていてもいいけれど、なるべく昼間は起きていること。簡単なようで難しいかもしれないけれど、今できることを少しずつでもいいからやってみること。これが大切だと思います。
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