「不登校が続いて、昼間の学校に行くことができなくて悩んでいたのが、修学旅行のことです。
■中学校不登校でも、修学旅行に行った方がいいのか?
親の立場からすると、中学校の修学旅行と言えば、学生生活の最大のイベントだし、
行った方がいいのでは?行かせたい?と思っていました。
結論からすると、修学旅行には行かせました。
子ども自身も数か月前と違って、ストレスによる下痢もなくなったし、ご飯も普通に食べられるし、
人の目を気にしなくても、外に出かけられるようになった。
週1回か2回は夜の学校に行ったり、フリースクールに行ったり、子どもなりに努力している。
修学旅行に行くことができれば、普段の学校にも行けるようになるかもしれない、と思いました。
学校の先生は、思い出となる行事なので行かせてあげたい。
フリースクールの先生は、本人の意思に任せた方がいい。本人が修学旅行に行きたい、と思えば行った方がいい。
と、言った感じでした。
子ども本人も修学旅行には行きたい。でも、昼間の学校に行っていないのに行ってもいいのか?
自分の体調は戻りつつも、気になるのは他人の視線…。
あいつ、学校に来ていないのに、修学旅行だけ来ているよ。
ってみたいに言われることを一番不安がっていました。
「中にはね、嫌な事を言ってくる子もいると思うし、陰口たたく人は何しても言うんだよ。
そんな人たち、みんなジャガイモだと思いなよ。」と、言い聞かせました。
陰口たたいたり、なんで学校こないの?と言ってくる人がいても気にしない。
不登校の理由は適当に流しておけばいい。
陰口たたく人も、何もかも子どものすべてを知っているわけでもないし、
どれだけ苦しんできたかもわからない。
とにかく、気にしない…。
「最悪、修学旅行の途中で、どうしても体調が悪くなったら迎えに行くから。とにかく楽しんでおいで。」
と言いました。
子ども自身も、前の日の晩は緊張して眠れない、3時間くらいしか睡眠がとれず、
朝も普段以上に、緊張している様子でしたが、思い切ったように出かけて行きました。
親として気になるのが、修学旅行での体力面の事。精神面もそうだけど、家にこもってる時間が長かったので、体力的に持つかな?と心配でした。でも、心配しても仕方がないので、なるようになる♪と祈るばかりです^^
幸いお腹が痛くなって、トイレにこもることもなかったし、ここまで良く元気になったなぁ、と思います。
担任の先生や、フリースクールの先生、学校の先生たち、たくさんの人に親子ともに支えてもらって、感謝してもしきれないくらいです。
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